第4章 「ブーメランが突き刺さっている」―アンチ・リベラルの論法
北田暁大(2005)『終わらない「失われた20年」』筑摩書房
北田暁大(2005)『嗤う日本の「ナショナリズム」』NHK出版
御田寺圭(2018)『矛盾社会序説』
木澤佐登志「解説」ユリア・エブナー(2021)『ゴーイング・ダーク』左右社
吉川徹(2018)『日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち』光文社
第5章 「他人からええように思われたいだけや」―動機を際限なく詮索するシニシズム
アンスガー・アレン(2021)『シニシズム』ニュートンプレス
熊代亨(2020)『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』イースト・プレス
井上弘貴, 渡辺靖「現代アメリカ社会における〈陰謀〉のイマジネーション」『現代思想 2021年5月号 特集=「陰謀論」の時代』青土社
著:井上 弘貴, 著:渡辺 靖, 著:木澤 佐登志, 著:羽根 次郎, 著:秦 正樹, 著:石戸 諭
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木澤佐登志「Qアノン、代替現実、ゲーミフィケーション」『現代思想 2021年5月号 特集=「陰謀論」の時代』青土社
著:井上弘貴, 著:渡辺靖, 著:石戸諭, 著:木澤佐登志, 著:中尾麻伊香, 著:仁木稔, 著:吉永進一
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ジョナサン・ゴットシャル(2022)『ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する』東洋経済新報社
千野帽子(2017)『人はなぜ物語を求めるのか』筑摩書房
中野信子(2020)『人は、なぜ他人を許せないのか?』アスコム
第6章 「そこまで言って委員会」―インターネット学級会とネトウヨになりかけたTくん
伊藤昌亮(2022)『炎上社会を考える 自粛警察からキャンセルカルチャーまで』中央公論新社
ジョシュア・D・グリーン(2020)『モラル・トライブズ――共存の道徳哲学へ』岩波書店
リチャード・ランガム(2020)『善と悪のパラドックス』NTT出版
安藤寿康(2018)『なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える』講談社
佐藤俊樹(2000)『不平等社会日本: さよなら総中流』中央公論新社
小谷野敦(2007)『すばらしき愚民社会』新潮社
ひろゆき(2020)『1%の努力』ダイヤモンド社
橘玲(2018)『朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論』朝日新聞出版
溝口敦, 鈴木智彦(2021)『職業としてのヤクザ』小学館
第7章 「やっぱり東野圭吾が一番」―逆張りとしての批評
小林秀雄(1962)『Xへの手紙・私小説論』新潮社
鹿島茂(2016)『ドーダの人、小林秀雄 わからなさの理由を求めて』朝日新聞出版
吉本隆明(1969)「情況とはなにか」『吉本隆明全集〈13〉 1972-1976』勁草書房
蓮實重彦(1986)『凡庸さについてお話させていただきます』中央公論新社
北田暁大, 鈴木謙介, 東浩紀(2005)「リベラリズムと動物化のあいだで」東浩紀ほか『波状原論S改: 社会学・メタゲーム・自由』青土社
ジャン・フランソワ・リオタール(1989)『ポスト・モダンの条件: 知・社会・言語ゲーム』水声社
マシュー・M・ハーレー, ダニエル・C・デネット, レジナルド・B・アダムズJr.(2015)『ヒトはなぜ笑うのか』勁草書房
ベルクソン(2016)『笑い』光文社
ブレイディみかこ(2021)『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』文藝春秋
グレッチェン・マカロック(2021)『インターネットは言葉をどう変えたか デジタル時代の〈言語〉地図』フィルムアート社
フロイト(2010)「フモール」『フロイト全集 19 1925-28年 否定 制止,症状,不安 素人分析の問題』岩波書店
編集:加藤敏, 翻訳:加藤敏, 翻訳:石田雄一, 翻訳:大宮勘一郎
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