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著者 | 千葉雅也 |
発行 | 講談社 |
発売日 | 2022/03/20 |
人生を変える哲学が、ここにある――。
現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、究極の「入門書」
■デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー……
最高峰の哲学者たちの「考えていること」が面白いほどよくわかる!
■「物事を二項対立で捉えない」「すべての仕事を“ついで”にやる」……
哲学とライフハックがダイレクトにつながる!
■きちんとしすぎる窮屈な管理社会……
秩序からの逸脱を肯定する言葉に励まされる!
「本書は、「こうでなければならない」という枠から外れていくエネルギーを自分に感じ、それゆえこの世界において孤独を感じている人たちに、それを芸術的に展開してみよう、と励ますために書かれたのでしょう。」 ――「おわりに 秩序と逸脱」より
- はじめに 今なぜ現代思想か
- 第一章 デリダ―概念の脱構築
- 第二章 ドゥルーズ―存在の脱構築
- 第三章 フーコー―社会の脱構築
- ここまでのまとめ
- 第四章 現代思想の源流―ニーチェ、フロイト、マルクス
- 第五章 精神分析と現代思想―ラカン、ルジャンドル
- 第六章 現代思想のつくり方
- 第七章 ポスト・ポスト構造主義
- 付録 現代思想の読み方
- おわりに 秩序と逸脱
この記事では『現代思想入門』の参考文献・関連書籍についてご紹介します。
はじめに 今なぜ現代思想か
ニーチェ(1966)『悲劇の誕生』岩波書店
飯田隆(2016)『規則と意味のパラドックス』筑摩書房
ジュディス・バトラー(2018)『ジェンダー・トラブル 新装版 ―フェミニズムとアイデンティティの攪乱―』青土社
東浩紀(1998)『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』新潮社
大塚英志(2013)『ストーリーメーカー 創作のための物語論』星海社
第1章 デリダ―概念の脱構築
ジャック・デリダ(2005)『声と現象』筑摩書房
ジャック・デリダ(2012)『グラマトロジーについて 上』現代思潮新社
ジャック・デリダ(2022)『エクリチュールと差異〈改訳版〉』
ジャック・デリダ(2013)『散種』法政大学出版局
ジャック・デリダ(2007)『絵葉書 I -ソクラテスからフロイトへ、そしてその彼方』水声社
著:ジャック デリダ, 原名:Derrida,Jacques, 翻訳:栄樹, 若森, 翻訳:雅一郎, 大西
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ジャック・デリダ(2011)『法の力 〈新装版〉』法政大学出版局
高橋哲哉(2015)『デリダ 脱構築と正義』講談社
ジル・ドゥルーズ(2010)『差異と反復 上』河出書房新社
ジャック・デリダ(2000)『ポジシオン』青土社
エマニュエル・レヴィナス(2020)『全体性と無限』講談社
第2章 ドゥルーズ―存在の脱構築
浅田彰(1983)『構造と力―記号論を超えて』勁草書房
ジル・ドゥルーズ, フェリックス・ガタリ(2014)『千のプラトー 合本版 資本主義と分裂症』河出書房新社
著:ジル・ドゥルーズ, 著:フェリックス・ガタリ, 翻訳:宇野邦一, 翻訳:小沢秋広, 翻訳:田中敏彦, 翻訳:豊崎光一, 翻訳:宮林寛, 翻訳:守中高明
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ジル・ドゥルーズ(2010)『意味の論理学 上』河出書房新社
ジル・ドゥルーズ(2000)『経験論と主体性―ヒュームにおける人間的自然についての試論』河出書房新社
ジル・ドゥルーズ(2017)『ベルクソニズム』法政大学出版局
ジル・ドゥルーズ, フェリックス・ガタリ(2006)『アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症』河出書房新社
ジル・ドゥルーズ(2008)『シネマ 1*運動イメージ』法政大学出版局
ジル・ドゥルーズ(2006)『シネマ2*時間イメージ』法政大学出版局
著:ジル ドゥルーズ, 翻訳:宇野 邦一, 翻訳:江澤 健一郎, 翻訳:岡村 民夫, 翻訳:石原 陽一郎, 翻訳:大原 理志
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