参考文献紹介

『ニッポンの思想―増補新版』の参考文献

 
参考文献紹介
Information
著者佐々木敦
発行筑摩書房
発売日2023/12/07

浅田彰・中沢新一・柄谷行人・蓮實重彦から、福田和也・大塚英志・宮台真司をへて、東浩紀・國分功一郎・千葉雅也まで。現代の思想と批評を読む。

現代の思想と批評を一望する
80年代の浅田彰・中沢新一・柄谷行人・蓮實重彦から、
福田和也・大塚英志・宮台真司の90年代をへて、
00年代以降の東浩紀・國分功一郎・千葉雅也まで。

80年代の浅田彰・中沢新一・柄谷行人・蓮實重彦がもたらした知の衝撃、90年代における福田和也・大塚英志・宮台真司の存在感、ゼロ年代を牽引した東浩紀、テン年代と切り結ぶ國分功一郎と千葉雅也──。およそ半世紀にわたるこの国の思想と批評の奔流を一望したベストセラーに、二つの新章を加え更新して文庫化。

  • プロローグ 「ゼロ年代の思想」の風景
  • 第1章 「ニューアカ」とは何だったのか?
  • 第2章 浅田彰と中沢新一―「差異化」の果て
  • 第3章 蓮實重彦と柄谷行人―「テクスト」と「作品」
  • 第4章 「ポストモダン」という「問題」
  • 第5章 「九〇年代」の三人―福田和也、大塚英志、宮台真司
  • 第6章 ニッポンという「悪い場所」
  • 第7章 東浩紀の登場
  • 第8章 「動物化」する「ゼロ年代」
  • 第9章 ストーリーを続けよう?(On with the Story?)
  • 第10章 二〇二〇年代の「ニッポンの思想」

この記事では『ニッポンの思想―増補新版』(pp.399-407)に記載の参考文献についてご紹介します。

参考文献一覧 Part.1

赤木智弘(2007)『若者を見殺しにする国 私を戦争に向かわせるものは何か』双風舎
浅田彰(2023)『構造と力-記号論を超えて』中央公論新社
浅田彰(1984)『逃走論 : スキゾキッズの冒険』筑摩書房
浅田彰(1985)『ヘルメスの音楽』筑摩書房
浅田彰(1999)『歴史の終わりを超えて』中央公論新社
東浩紀(1998)『存在論的、郵便的: ジャック・デリダについて』新潮社
東浩紀(2001)『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』講談社
東浩紀(2007)『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』講談社
東浩紀(1999)『郵便的不安たち』朝日新聞社
東浩紀(2007)『文学環境論集 東浩紀コレクションL』講談社
東浩紀(2007)『情報環境論集―東浩紀コレクションS』講談社
東浩紀(2007)『批評の精神分析 東浩紀コレクションD』講談社
東浩紀(2014)『弱いつながり 検索ワードを探す』幻冬舎
東浩紀(2017)『ゲンロン0 観光客の哲学』ゲンロン叢書
東浩紀(2023)『訂正可能性の哲学』ゲンロン叢書
東浩紀(2020)『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』中央公論新社
東浩紀(2000)『不過視なものの世界』朝日新聞社
東浩紀, 北田暁大(2007)『東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム』NHK出版
東浩紀, 桜坂洋(2008)『キャラクターズ』新潮社
著:東 浩紀, 著:桜坂 洋
雨宮処凛(2007)『生きさせろ!難民化する若者たち』筑摩書房
雨宮処凛(2007)『プレカリアート: デジタル日雇い世代の不安な生き方』新書y
安藤礼二(2008)『光の曼陀羅 日本文学論』講談社
安藤礼二(2014)『折口信夫』講談社
著:安藤礼二
井狩春男(1989)『返品のない月曜日: ボクの取次日記』筑摩書房
上野俊哉(2017)『[増補新版]アーバン・トライバル・スタディーズーーパーティ・クラブ文化の社会学』月曜社
内田樹(2011)『「おじさん」的思考』KADOKAWA
内田樹(2011)『期間限定の思想 「おじさん」的思考2』KADOKAWA
内田樹(2002)『寝ながら学べる構造主義』文藝春秋
内田樹(2006)『私家版・ユダヤ文化論』文藝春秋
内田樹(2007)『下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち』講談社
内田樹(2009)『日本辺境論』新潮社
宇野常寛(2008)『ゼロ年代の想像力』早川書房
著:宇野 常寛
宇野常寛(2011)『リトル・ピープルの時代』幻冬舎
大澤信亮(2010)『神的批評』新潮社
著:大澤 信亮
大澤信亮(2013)『新世紀神曲』新潮社
著:大澤 信亮

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