参考文献一覧 Part.3
A・R・ホックシールド(2000)『管理される心―感情が商品になるとき』世界思想社
ジョン・ホロウェイ(2011)『革命ー資本主義に亀裂をいれる』河出書房新社
ピーター・ラスレット(1986)『われら失いし世界―近代イギリス社会史』三嶺書房
ジャック・ル・ゴフ(2006)『もうひとつの中世のために—西洋における時間、労働、そして文化』白水社
C・ライト・ミルズ(1971)『ホワイト・カラー―中流階級の生活探求』東京創元社
ニーチェ(1997)『ニーチェ全集 第1期 第9巻 曙光』白水社
エレーヌ・H・ペイジェルス(1999)『アダムとエバと蛇―「楽園神話」解釈の変遷』ヨルダン社
マーカス・レディカー(2016)『奴隷船の歴史』みすず書房
ロバート・B・ライシュ(1991)『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ―21世紀資本主義のイメージ』ダイヤモンド社
バートランド・ラッセル(2009)『怠惰への讃歌』平凡社
参考文献一覧 Part.4
リチャード・セネット(1991)『公共性の喪失』晶文社
リチャード・セネット(1999)『それでも新資本主義についていくか―アメリカ型経営と個人の衝突』ダイヤモンド社
リチャード・セネット(2016)『クラフツマン: 作ることは考えることである』筑摩書房
ガイ・スタンディング(2016)『プレカリアート: 不平等社会が生み出す危険な階級』法律文化社
ガイ・スタンディング(2018)『ベーシックインカムへの道』プレジデント社
ローレンス・ストーン(1991)『家族・性・結婚の社会史―1500年‐1800年のイギリス』勁草書房
トーニー(1956)『宗教と資本主義の興隆 歴史的研究』岩波書店
ブルシット・ジョブ関連書籍
酒井隆史(2021)『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』講談社
誰も見ない書類をひたすら作成するだけの仕事、無意味な仕事を増やすだけの上司、偉い人の虚栄心を満たすためだけの秘書、嘘を嘘で塗り固めた広告、価値がないとわかっている商品を広める広報……私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」に苦しみ続けるのか? なぜブルシット・ジョブは増え続けるのか? なぜブルシット・ジョブは高給で、社会的価値の高い仕事ほど報酬が低いのか? 世界的ベストセラー、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』の訳者による本格講義!
大澤真幸, 千葉雅也(2022)『ブルシット・ジョブと現代思想』
「クソどうでもいい仕事」から抜け出す鍵は、勉強?
先進資本主義国の約1/3が自身の仕事を「ブルシット・ジョブ(クソそうでもいい仕事)」とみなしている、といわれる現代社会。
なぜブルシット・ジョブは増えるのか。その背景にある資本主義の構造とは。
ブルシット・ジョブに対抗する方法を、現代思想の最前線で考える。
◉社会学者・大澤真幸と、哲学者・千葉雅也による対談
◉資本主義の内部から、ブルシット・ジョブに対抗する手段を探る!大澤真幸による最新書き下ろし論文
◉2022年4月に逝去された、社会学者・見田宗介氏への追悼文を掲載。
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