【1章 ジェンダー】編集担当:松本悠子・伊藤公雄・小玉亮子・三成美保
ジェンダーとは
ジェンダー研究の流れ(日本)
ジェンダー研究の流れ(欧米)
ジェンダー研究の流れ(東アジア)
ジェンダー研究の流れ(世界)
ジェンダーの視点から見た歴史(日本)
ジェンダーの視点から見た歴史(欧米)
ジェンダーの視点から見た歴史(東アジア)
ジェンダーの視点から見た歴史(イスラーム圏)
アンコンシャスバイアスと好意的性差別主義
ホモソーシャル/ミソジニー
男女共同参画・ジェンダー平等
性の二重基準(二重規範)
性別役割分業
家父長制
コラム:災害時に表出するジェンダー
コラム:フェミニズムと精神分析
コラム:本質主義/構築主義
【2章 身体と病い】編集担当:松本悠子・田間泰子・柘植あづみ
身体観
インターセックス/性分化疾患
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
優生思想
月経
妊娠
出産
避妊
中絶
生殖補助技術
出生前検査・診断
ジェンダー医学/性差医療
更年期
乳房・母乳
身体加工
摂食障害
精神病理
自殺
コラム:寿命
【3章 セクシュアリティ/LGBTQ】編集担当:三成美保・谷口洋幸
セクシュアリティ
歴史の中のセクシュアリティ
法律とセクシュアリティ
男性性/女性性
セックスワーク
性欲・性的快楽の位置付け・自慰行為
HIV/エイズ
性的マイノリティ・LGBTQ・SOGI
クイア研究
強制的異性愛主義
性的指向
レズビアン
ゲイの歴史
同性パートナーシップ・同性婚
トランスジェンダー・特例法
ジェンダー表現・異性装・クロスドレッシング文化
コラム:障害者の性
コラム:男性同盟
コラム:女子校の「S」
【4章:イエ・家族・親密圏】編集担当:小玉亮子・牟田和恵・山田昌弘
親密圏
イエ
結婚の歴史・多様性
近代家族
家庭性
恋愛
配偶者選択
家事労働
主婦・主夫
家計(夫婦関係とお金)
親密な関係と性関係
子育て
ケア
母性愛
単身者・おひとりさま・シングル
墓
家族を超える
コラム:再婚
コラム:ポリアモリー
コラム:婚活
【5章:国連と国際社会の動向】編集担当:三成美保・阿部浩己・川眞田嘉壽子
国連とジェンダー平等
女性差別撤廃条約
女性差別撤廃条約選択議定書
女性に対する暴力の可視化
イスタンブール条約
人身取引と国際的な規制
ハラスメント禁止条約
世界女性会議
国連の女性関連機関
国際刑事裁判
女性国際戦犯法廷
安保理決議1325号
持続可能な社会
MDGsとSDGs
グローバル・ジェンダーギャップ指数
女性のエンパワーメント原則
コラム:コロナ禍と国連のジェンダー政策
コラム:国連と男性ジェンダー政策
コラム:国連と少女に対する有害な慣習
【6章:法律と制度】編集担当:三成美保・二宮周平
明治民法と家制度
戸籍制度・戸籍法
日本国憲法24条
戦後家族法改正
民法改正案要綱
21世紀のパートナー関係
21世紀の親子関係
家庭内の暴力と法の介入
ケアの外部化と法的支援
性と生殖に関する法制
性売買に関する法制
男女雇用機会均等法および改正
税制・年金
男女共同参画社会基本法・男女共同参画基本計画
女性活躍推進法・候補者男女均等法
コラム:国籍法
コラム:逸失利益の男女差
【7章:労働・経済・グローバリゼーション】編集担当:伊藤公雄・足立眞理子・伊田久美子
グローバリゼーション
開発と女性
生存維持経済とインフォーマルセクター
労働力の女性化
アンペイドワーク
不可視化されてきた労働
生活時間と世帯内交渉
再生産領域のグローバル化
ケアエコノミーとプロヴィジョニング
賃金・所得格差
ワーク・ライフ・バランスと男性
性別職務分離とペイ・エクイティ
雇用の不安定化・流動化
女性の貧困
デジタル化とギグ・エコノミー
金融領域のグローバル化
ジェンダー統計
コラム:エンパワーメントとエージェンシー
コラム:ベーシックインカム
コラム:アントレプレナーシップ
【8章:人の移動】編集担当:松本悠子・青山薫・伊藤るり
近代世界システムの幕あけ
先住民と植民活動
植民地帝国日本の拡張と崩壊
米軍基地とグローバル・ヒエラルキー
マスツーリズムから退職移住まで
国際移動の女性化
婚姻とグローバル化
人身取引と移住労働
国籍・市民権・在留資格
同性婚と国境を越える親密圏
ケア・チェーンと移住家事労働者
グローバル化とセックスワーク
難民とジェンダーに基づく暴力・迫害
選別的移民政策
レイシズムと排外主義
移民表象と表現活動
移住女性とフェミニズム
トランスナショナルな社会空間
コラム:パンデミックとアジア系移民排斥
【9章:社会福祉と社会政策】編集担当:小玉亮子・堅田香緒里・湯澤直美
社会福祉研究の歩み
ノーマライゼーション
ソーシャルワーク
福祉国家・福祉レジーム
年金制度
児童手当
福祉的貸付政策と女性の金融格差
社会的養護
ひとり親家族政策
保育政策
女性支援政策
ケアと介護政策
障害者福祉政策
住宅政策
若者政策
貧困と対貧困政策
精神保健福祉政策
コラム:官製ワーキングプア
【10章:国家・政治・戦争】編集担当:松本悠子・佐藤文香・三浦まり
個人的なことは政治的なことである
女性の代表
クオータとパリテ
女性政党・政治スクール
選挙と女性
女性の首脳・閣僚・首長
政治分野における女性に対する暴力
保守化する政治と女性
ジェンダー主流化
国家フェミニズム
フェミニスト外交
軍隊
母性主義の政治
戦時性暴力
日本軍「慰安婦」問題
記憶の政治
移行期の正義
コラム:天皇制
【11章:暴力と犯罪】担当編集委員:三成美保・後藤弘子・信田さよ子
暴力とアディクション
自傷
男性性と暴力
暴力と刑事裁判
DV(ドメスティックバイオレンス)
ストーカー行為
ハラスメント
痴漢
児童虐待
性犯罪と刑法
性虐待
男性の性暴力被害
性暴力被害者支援
性産業と性暴力
加害者更生とプログラム
女性犯罪者の処遇
高齢者虐待
少年非行
コラム:愛情と暴力
【12章:教育とスポーツ】編集担当:小玉亮子・來田享子
子どもと教育の歴史
家庭教育
幼児教育
公教育・隠れたカリキュラム
学校統計
教科書
家庭科
体育カリキュラム
学校と規範
性教育
進学
教員の養成と育成
社会教育・生涯学習
生涯スポーツ
近代スポーツ
女子スポーツ・女子教員
スポーツにおける性の区別
オリンピック・パラリンピック
コラム:フェミニストペダゴジー
【13章:学術と科学】編集担当:小玉亮子・井野瀬久美恵・川島慶子
大学
セブンシスターズ(女子大学)
研究者のジェンダー比率
理系・文系
アカデミー
学術政策
科学革命
啓蒙主義と科学
戦前期の女性科学者
人文学
社会科学
数学
工学
女性医療者
ノーベル賞
女性科学者の賞
ジェンダード・イノベーション
コラム:女性弁護士の誕生
コラム:研究の公正性
コラム:マリー・キュリーの功罪
【14章:文学・表象文化・芸術】編集担当:松本悠子・香川檀・髙岡尚子・野村鮎子
言語学
文学批評
日本古典文学
日本近代文学
中国・台湾文学
イギリス文学・児童文学
アメリカ文学
ラテンアメリカ文学
フランス文学
アフリカ文学
女性芸術家
美術史
手芸・工芸
映画
写真
ファッション・服飾
西洋音楽史
オペラ
コラム:インド・ナショナリズムと女性歌手
【15章:宗教と信仰】編集担当:伊藤公雄・川橋範子・小松加代子
ジェンダーの視点から見た宗教
キリスト教とフェミニスト神学
イスラームと原理主義
仏教と女人成仏
ヒンドゥー教
道教
儒教
神道
新宗教
沖縄の民俗宗教
女人禁制・穢れ
修行・禁欲
伝説・怪異
女神と魔女
スピリチュアル
聖職者の性暴力
宗教とエスニシティ
宗教調査
コラム:宗教とLGBTQ
【16章:情報・メディア・消費社会】編集担当:伊藤公雄・田中東子・林香里
マスメディア
ソーシャルメディア
広告・コマーシャル
フェミニストメディア
ジャーナリスト
アナウンサー/キャスター
スポーツジャーナリズム
メディアリテラシー
ステレオタイプ
インフォテインメント
論壇
女性雑誌・男性雑誌
ポストフェミニズムとメディア
消費社会・ポスト消費社会
マーケティング
アルゴリズムバイアス
フェムテック
コラム:ポピュラーフェミニズムとポピュラーミソジニー
コラム:日本のメディアと研究における男性性
コラム:韓国フェミニズムとソーシャルメディア
【17章:ポップカルチャー】編集担当:伊藤公雄・石田佐恵子・藤本由香里
少女マンガ・レディースコミック
少年・青年マンガ
BL(ボーイズラブ)
少女小説・ライトノベル・ハーレクイン
ポルノコミック
コミックと表現規制
アニメーション
ゲーム
コンテンツツーリズム(聖地巡礼)
おたく(オタク)
ドラマ
ポピュラー音楽
アイドル
韓流
カワイイ文化
宝塚文化
女性芸人・お笑いタレント
コラム:AV(アダルトビデオ)女優として
コラム:特撮と「戦隊もの」
コラム:ルッキズム
【18章:社会運動】担当編集委員:伊藤公雄・江原由美子
市民革命とフェミニズムの誕生
女性の参政権運動
社会主義フェミニズム
フェミニズムと雑誌運動
主婦運動・消費者運動・母親運動
1968年とラディカルフェミニズム運動
日本社会とリブ・フェミニズム
ポストコロニアルフェミニズム
第3波フェミニズム
中絶法をめぐる闘い
公害運動・環境運動
女性に対する暴力撤廃の運動
複合差別との闘い
労働運動
男性運動
LGBTQ運動の広がり
平和運動
バックラッシュ
コラム:ミュニシパリズム
引用・参照文献
事項索引
人名索引
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