参考文献紹介

『ふれる社会学』の参考文献

 
参考文献紹介
Information
著者ケイン樹里安, 上原健太郎
発行北樹出版
発売日2019/11/15

わたしたちをとらえて離さない社会。メディア、家族、労働、余暇、ジェンダー、セクシュアリティ、差別、人種等の視点から、身近な、そしてエッジのきいた14のテーマを読み解くことを通して、社会の大きな仕組みにふれる。また、執筆者と研究との出会いを記したコラム「研究のコトハジメ」や、初学者読者応援ページ「コトハジメるコツ!」では、大学での学びのお役立ち情報を掲載し、より深い学びをサポート

  • はじめに
  • 第1章 スマホにふれる(ケイン樹里安)
  • 第2章 飯テロにふれる(菊池哲彦)
  • 第3章 就活にふれる(上原健太郎)
  • 第4章 労働にふれる(上原健太郎)
  • 第5章 観光にふれる(八木寛之)
  • 第6章 スニーカーにふれる(有國明弘)
  • 第7章 よさこいにふれる(ケイン樹里安)
  • 第8章 身体にふれる(喜多満里花)
  • 第9章 レインボーにふれる(中村香住)
  • 第10章 「外国につながる子ども」にふれる(金南咲季)
  • 第11章 ハーフにふれる(ケイン樹里安)
  • 第12章 差別感情にふれる(栢木清吾)
  • 第13章 「障害」にふれる(佐々木洋子)
  • 第14章 「魂」にふれる(稲津秀樹)
  • 第15章 100年前の社会学にふれる(ケイン樹里安・上原健太郎)

この記事では『ふれる社会学』の章末【読書案内】や「引用文献」に記載の文献についてご紹介します。

第1章 スマホにふれる

ダナ・ボイド(2014)『つながりっぱなしの日常を生きる: ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』草思社
岡本健, 松井広志編(2018)『ポスト情報メディア論 (シリーズ・メディアの未来)』ナカニシヤ出版
ジュディス・バトラー(2018)『アセンブリ ―行為遂行性・複数性・政治―』青土社
著:ジュディス・バトラー, 翻訳:佐藤嘉幸, 翻訳:清水知子
ジョナサン・クレーリー(2015)『24/7 :眠らない社会』NTT出版
著:ジョナサン・クレーリー, 監修:岡田 温司, 翻訳:岡田 温司, 翻訳:石谷 治寛
アレクサンダー・R・ギャロウェイ(2017)『プロトコル: 脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか』人文書院
著:ギャロウェイ,アレクサンダー・R., 原名:Galloway,Alexander R., 翻訳:圭介, 北野
E・ゴッフマン(1980)『集まりの構造―新しい日常行動論を求めて』誠信書房
著:E.ゴッフマン, 翻訳:丸木 恵祐, 翻訳:本名 信行
E・ゴッフマン(1974)『行為と演技―日常生活における自己呈示』誠信書房
加藤直樹(2019)『TRICK トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』ころから株式会社
高野光平, 加島卓, 飯田豊編(2018)『現代文化への社会学―90年代と「いま」を比較する』北樹出版
著:高野光平, 著:加島卓, 著:飯田豊, 編集:高野光平, 編集:加島卓, 編集:飯田豊
ローレンス・レッシグ(2007)『CODE VERSION 2.0』翔泳社
著:ローレンス・レッシグ, 翻訳:山形浩生
マーシャル・マクルーハン(1987)『メディア論―人間の拡張の諸相』みすず書房
著:マーシャル マクルーハン, 翻訳:裕, 栗原, 翻訳:仲聖, 河本
イーライ・パリサー(2016)『フィルターバブル──インターネットが隠していること』早川書房
田中大介, 若林幹夫, 楠田恵美ほか(2017)『ネットワークシティ―現代インフラの社会学』北樹出版
著:田中大介, 著:若林幹夫, 著:楠田恵美, 著:池田和弘, 著:近森高明, 著:庄司俊之, 著:角田隆一, 編集:田中大介
富田英典編(2016)『ポスト・モバイル社会―セカンドオフラインの時代へ』世界思想社
梁英聖(2016)『日本型ヘイトスピーチとは何か: 社会を破壊するレイシズムの登場』影書房
M・アルヴァックス(1999)『集合的記憶』行路社
著:M.アルヴァックス
佐藤俊樹(2010)『社会は情報化の夢を見る—[新世紀版]ノイマンの夢・近代の欲望』河出書房新社

第2章 飯テロにふれる

石毛直道(2016)『食事の文明論』中央公論新社
長谷正人編(2016)『映像文化の社会学』有斐閣 
編集:長谷 正人
南後由和(2018)『ひとり空間の都市論』筑摩書房

第3章 就活にふれる

『現代思想 2013年4月号 特集=就活のリアル』青土社
著:大内裕和, 著:竹信三恵子, 著:西村佳哲, 著:児美川孝一郎, 著:森岡孝二, 著:佐々木賢, 著:貴戸理恵
双木あかり(2015)『どうして就職活動はつらいのか』大月書店
エミール・デュルケーム(2018)『社会学的方法の規準』講談社
著:エミール・デュルケーム, 翻訳:菊谷和宏
アンソニー・ギデンズ(2021)『モダニティと自己アイデンティティ ――後期近代における自己と社会』筑摩書房
著:アンソニー・ギデンズ, 翻訳:秋吉 美都, 翻訳:安藤 太郎, 翻訳:筒井 淳也
E・ゴッフマン(1974)『行為と演技―日常生活における自己呈示』誠信書房
濱嶋朗, 石川晃弘, 竹内郁郎編(2005)『社会学小辞典』有斐閣
編集:濱嶋 朗, 編集:石川 晃弘, 編集:竹内 郁郎
牧野智和(2012)『自己啓発の時代: 「自己」の文化社会学的探究』勁草書房
松岡亮二(2019)『教育格差』筑摩書房
ロバート・K・マートン(1961)『社会理論と社会構造』みすず書房
著:ロバート・K.マートン, 翻訳:森 東吾
ライト・ミルズ(1971)『権力・政治・民衆』みすず書房
難波功士(2014)『「就活」の社会史 大学は出たけれど・・・』祥伝社

第4章 労働にふれる

濱口桂一郎(2013)『若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす』中央公論新社
本田由紀編(2007)『若者の労働と生活世界?彼らはどんな現実を生きているか』大月書店
阿部真大(2006)『搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た!』集英社
本田由紀(2011)『軋む社会 教育・仕事・若者の現在』河出書房新社
ダニエル・ベル(1975)『脱工業社会の到来 上―社会予測の一つの試み』ダイヤモンド社
A・R・ホックシールド(2000)『管理される心―感情が商品になるとき』世界思想社
著:A.R. ホックシールド, 原名:Hochschild,Arlie R., 翻訳:准, 石川, 翻訳:亜希, 室伏
今野晴貴(2012)『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』文藝春秋
今野晴貴(2016)『ブラックバイト――学生が危ない』岩波書店
篠原清夫, 栗田真樹編(2016)『大学生のための社会学入門』晃洋書房
著:篠原 清夫, 著:栗田 真樹, 著:水嶋 陽子, 著:水野 英莉, 著:大矢根 淳, 著:池田 曜子, 著:百木 漠, 著:小笠原 尚宏, 著:清水 強志, 著:前田 至剛, 著:宇田川 拓雄, 編集:篠原 清夫, 編集:栗田 真樹
富永健一(1988)『日本産業社会の転機』東京大学出版会
岸政彦, 打越正行, 上原健太郎, 上間陽子(2020)『地元を生きる―沖縄的共同性の社会学』ナカニシヤ出版

第5章 観光にふれる

ジョン・アーリ, ヨーナス・ラースン(2014)『観光のまなざし』法政大学出版会
多田治(2004)『沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズ』東洋経済新報社 
金善美(2018)『隅田川・向島のエスノグラフィー―「下町らしさ」のパラドックスを生きる―』晃洋書房
D・J・ブーアスティン(1964)『幻影(イメジ)の時代―マスコミが製造する事実』東京創元社
著:D.J.ブーアスティン, 翻訳:星野 郁美, 翻訳:後藤 和彦
岩渕功一編(2010)『多文化社会の“文化”を問う―共生/コミュニティ/メディア』青弓社
井上章一(2018)『大阪的 「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた』幻冬社
岡村圭子(2011)『ローカル・メディアと都市文化―『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』から考える』ミネルヴァ書房
須藤廣, 遠藤英樹(2018)『観光社会学 2.0 拡がりゆくツーリズム研究』福村出版
田中美子(1997)『地域のイメージ・ダイナミクス』技報堂出版
鯵坂学, 西村雄郎, 丸山真央, 徳田剛編(2019)『さまよえる大都市・大阪』東信堂
編集:鯵坂 学, 編集:西村 雄郎, 編集:丸山 真央, 編集:徳田 剛

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