『「利他」とは何か』の参考文献

この記事では『「利他」とは何か』pp.216-220に記載の参考文献（邦語）についてご紹介します。

はじめに――コロナと利他

ハースト婦人画報社編（2020）『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ・バザー) 2020年11月号』ハースト婦人画報社

第１章　「うつわ」的利他――ケアの現場から

ピーター・シンガー（2015）『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ』NHK出版

パオロ・ジョルダーノ（2020）『コロナの時代の僕ら』早川書房

ジャック・アタリ（2017）『2030年ジャック・アタリの未来予測 ―不確実な世の中をサバイブせよ!』プレジデント社

ジェリー・Z・ミュラー（2019）『測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』みすず書房

ジョアン・ハリファックス, 一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート（2020）『Compassion(コンパッション)――状況にのみこまれずに、本当に必要な変容を導く、「共にいる」力』英治出版

サミュエル・ボウルズ（2017）『モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か』NTT出版

デヴィッド・グレーバー（2020）『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』岩波書店

山岸俊男（1999）『安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方』中央公論新社

鷲田清一（2015）『「聴く」ことの力: 臨床哲学試論』筑摩書房

スナウラ・テイラー（2020）『荷を引く獣たち: 動物の解放と障害者の解放』洛北出版

第２章　利他はどこからやってくるのか

志賀直哉（2002）『小僧の神様 他十篇』岩波書店

チェーホフ（2008）『カシタンカ・ねむい 他七篇』岩波書店

マルセル・モース（2014）『贈与論 他二篇』岩波書店

マーシャル・サーリンズ（2012）『石器時代の経済学 〈新装版〉』法政大学出版局

金子大栄校注（1981）『歎異抄』岩波書店

第３章　美と奉仕と利他

金谷治訳注（1999）『論語』岩波書店

安藤俊雄, 薗田香融（1974）『日本思想大系 4 最澄』岩波書店

宮坂宥勝（2004）『空海コレクション 2』筑摩書房

柳宗悦（2023）『新編 民藝四十年』筑摩書房

柳宗悦（2005）『工藝の道』講談社

柳宗悦（1995）『新編　美の法門』岩波書店

柳宗悦（1960）『柳宗悦・宗教選集〈第1巻〉宗教とその真理』講談社

岡倉覚三, 村岡博訳（1961）『茶の本』岩波書店

宮沢賢治（1989）『新編 銀河鉄道の夜』新潮社

濱田庄司（2000）『無盡蔵』講談社

『マタイによる福音書』日本キリスト教団出版局

柳宗悦（1986）『南無阿弥陀仏: 付心偈』岩波書店

金子大栄校注（1981）『歎異抄』岩波書店

柳宗悦, 熊倉功夫編（1987）『柳宗悦茶道論集』岩波書店

高崎宗司, 柳宗悦（1984）『朝鮮を想う』筑摩書房